【転職】面接で緊張しないコツは…「脳内に○○を飼え!」
2018/11/18
目次
面接は緊張して当たり前
面接で緊張して、うまくしゃべれなくなった経験、みなさんもあるのではないでしょうか。時々、ぜんぜん緊張を感じないタイプもいますが、ああいう人は稀ですね。だいたいの方は緊張すると思います。
いっそ、「面接は緊張するもの」と考えてしまった方が気持ちが楽になるかもしれません。緊張するのが普通なんです。
まったく緊張していないと逆に怪しまれる?
面接は一切緊張しない方がいいかといったら、そういうわけではありません。緊張をまったく見せず、流暢に話をしていると、採用担当から「面接慣れしてんな〜」「どこの会社にも同じ感じで話してるんだろうな〜」と思われてしまうケースも。
全く動じずに、うまく話せる余裕が「志望動機が弱いからできるんじゃないの?」と思う採用担当もいるんです。相当ひねくれてますねー(笑)。なので、採用担当に多少緊張が伝わるのは決してマイナスではないのです。
それでも、なるべく緊張せずに面接に挑むにはどうしたらいいのか?今回は私が実際やってきた面接であがらない方法について解説していこうと思います。
脳内に松岡修造を飼う
面接前に脳内に松岡修造を降臨させましょう。
「頑張れ!頑張れ!出来る!出来る!絶対出来る!頑張れ!もっとやれるって!やれる!気持ちの問題だ!頑張れ!頑張れ!そこだ!そこで諦めるな!絶対に頑張れ!積極的にポジティブに頑張れ!頑張る!北京だってがんばってんだから!」
なんだか、勇気と自信が湧いてきて面接を突破できるような気持ちになりませんか?自己暗示は大事です。自分に「できる!」と言い聞かせることで、なんでもできるような気がしてきます。
「日本代表としてオリンピックに出るよりはマシ」と思うのも良いかもしれません。「全世界の人が見ている前で演技する羽生結弦くんよりは気楽!!」と思い込みましょう。
いや、むしろ自分が羽生結弦だと思い込むのもアリかもしれません。とにかく自己暗示は大事だということです。
根拠なき自信を持て!!
子役のはるかぜちゃんも「根拠なき自信を持て!」と言っています。なんどもなんどもオーディションを繰り返してのし上がっていく芸能人の方のお言葉は、重みがありますね。
むかし「オーディションの受かり方」って子役向けの演技レッスンを受けてたんだけど、そこで最初にやったのが『根拠無き自信を持て』という言葉を声に出して読むことでした。
— 春名風花🍋6/9-6/18 偏執狂短編集Ⅳ (@harukazechan) 2017年11月15日
とにかく自分は唯一無二の存在で、誰よりもその役をやるにふさわしい!上手くなくても可愛くなくても稽古が足りていなくても、その役にふさわしいのは世の中で自分しかいない!そういう思いこみを人は『オーラ』とか『存在感』と呼ぶ。だから自分を信じる者は受かる。って笑笑笑
— 春名風花🍋6/9-6/18 偏執狂短編集Ⅳ (@harukazechan) 2017年11月15日
とにかく自分は唯一無二の存在で、誰よりもその役をやるにふさわしい!上手くなくても可愛くなくても稽古が足りていなくても、その役にふさわしいのは世の中で自分しかいない!そういう思いこみを人は『オーラ』とか『存在感』と呼ぶ。だから自分を信じる者は受かる。って笑笑笑
— 春名風花🍋6/9-6/18 偏執狂短編集Ⅳ (@harukazechan) 2017年11月15日
日本人って幼少期から「謙虚でいなさい」と言われる上に出る杭は打たれますよね。自信をくじかれて「私なんて・・・」って思ってしまうことも多いと思います。でも、そんな風に思う必要ないんです。
「誰がなんと言おうと私は最高なんだ!」「それがわからない採用担当はセンスが悪い!」くらいに思っておきましょう。書類選考が通った時点で経歴を評価されてるので、あまり怖がる必要はないのです。
日本は自信をくじいてくる人がたくさんいる。必要以上に。ちょっとしたことで「ナルシスト」だの「たいしたことないくせに」と言われる。しかし自信がなければ乗り越えられないことがたくさんある。謙遜は必要ない。「誰がなんと言おうが私は最高だ!」って鏡の前で言え。君は最高だ!!!
— 🍣凛乃子 (@ring6565) 2018年6月9日
最初の数秒間で採用担当をスキャン
採用担当が部屋に入ってきたときはしっかりとその人の方を見て挨拶しましょう。基本的なことですが、良い印象を与えることができます。
しかし、この数秒間は「相手にどう見られるか」のみが重要というわけではありません。自分も採用担当の第一印象を観察するのです。
とくに髪型には社風が現れます。男性の採用担当がツーブロックに刈りあげていたり、女性の採用担当の前髪がかきあげ風だったら、その会社は間違いなく体育会系です。
面接に出てきたマネージャーっぽい人が疲労感漂う顔で汗ばんでたらブラック企業の可能性が高いです。オフィスがおしゃれなのに、ファッションがダサダサな現場担当が出てきたら、その会社は、向上心がない社員がぬるま湯ムードで働いているかもしれません。
社員の向上心は服装や髪型に出ます。また、第一印象で違和感を感じたなら、その会社は自分に合わないかもしれません。
要するに、「自分もあなた達を見極めてるんですよ」という気持ちで挑みましょう。
会場近辺のカフェで紅茶を飲もう
面接当日は受ける企業の近くに早めに到着しておくようにしましょう。遅刻も防げますし、メリットは大きいです。
私は、会社のお休みがとれた日は、30分〜1時間前には受ける企業の近くに到着するようにしていました。まぁ、たまに気がゆるんで遅刻していたんですがね…。
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近くのカフェで質問項目を見直したり、企業情報を改めて見ておくと良いですよ。
また、カフェに入るならコーヒーよりも紅茶を飲むことをおすすめします。コーヒーに含まれるカフェインは興奮作用があるので緊張の原因になることも。
逆に紅茶は緊張やイライラを緩和する作用があるそうです。
面接の練習はしっかりと
プレデンテーションのプロは口を揃えて言います。「プレゼンは準備が全てだと」。これは面接でも同じことが言えます。準備をきちんとしていれば、たとえ緊張していたとしても、相手に伝えたい要点を伝えることができ、面接を突破できるのです。
あがり症の人に多いのが、脳内リハーサルだけで済ませてしまうという人。自己紹介や質問を紙に書き出したら、声に出して読んでみると良いですよ。
1人のときは、自分がどんな表情で話しているのか確認するために鏡の前で練習してみることをおすすめします。
可能であれば、知人か転職エージェントのキャリアアドバイザーにも面接の練習をお願いしてみましょう。人前でリハーサルをやることで、緊張感にも慣れていきますし、自分の話す内容の矛盾や変なところに気付くこともあります。そうした場合は納得のいくまで練習しましょう。
徹底して練習をするなら(私はそこまでやらなかったのですが)スマホのボイスレコーダーやICレコーダーなどで自分の声を録音し、聞いてみてください。
途中で「あ~」とか、「えっと」など余分な言葉が入っていたり、早口になっているかもしれません。
その他に「やっておいたほうがいい準備」はこちら↓
企業のIRページを読む
まずは企業のホームページでIR情報を読みましょう。企業ホームページはブランディング要素の強い情報しか載っていない場合がありますが、IRページの決算説明資料にはリアルな利益の数字、現在の事業内容、今後の方向性が掲載されています。
最新の企業情報をIRページで確認の上、その会社が行っている事業と、自分の方向性との共通点を見つけて志望動機を作っていきましょう。
また、企業の最新情報を知ることで面接中に共通の話題ができて、盛り上がります。きちんと調べてきている=志望動機が強いとも判断されますし、「わかってる奴感」も出せるので、IRページは絶対に見ましょう。
セリフを作り込む
前に書いた記事でも触れたのですが、必ず聞かれることについては「セリフを作り込む」ということが非常に重要です。
経歴・転職の動機・やりたいことなど「どの会社からも必ず聞かれること」はテンプレ化しましょう。また、どの会社にも応用できる質問を数個用意すれば、逆質問のときに言葉につまることもありません。
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自分を良く見せようとしすぎない
自分を良く見せようとしすぎるあまり、早口になったり、挙動不審になったりすることがあります。その分、噛みやすくなってしまい、緊張は増すばかりです。
出来るだけ、ゆっくり動きゆっくり話すことを心がけてください。意識的にゆっくりしてみると不思議と緊張がほぐれます。また話している途中で深呼吸するのも一手。話にリズムが生まれますので、重要な話をする前の深呼吸はオススメです。
志望度の低い会社も受けてみる
緊張してしまうのは「早く転職先を決めないと」という焦りのせいかもしれません。大学の就活もそうですよね。焦るあまり本来の自分を出せなくなってしまう…。
志望度の高い本命の企業を受けていたらなおさらです。ある意味人生が決まってしまう場なので、緊張しないはずがありません。
大本命だけを体当たりして、運良く受かれば良いのですが、落ちまくるとメンタルがやられます。「持ち駒がない…」というストレスでさらにうまくいかないスパイラルに陥ることも。
ただ、面接は場数をこなせばこなすほど慣れていくので、志望度が低い会社も受けていくと良いです。緊張しながらでもスラスラ言葉が出てくるようになるトレーニングになります。
なので、そこまで志望度が高くない会社も「滑り止め」のつもりで応募してみましょう。というか、私自信が滑り止めだと思っていた会社に入社しているので。志望度低めだったつもりが思いの外良い会社だと気付き、本命の会社になることもあります。
身だしなみは普段からきちんと
面接当日に身だしなみをきちんとするのも大事ですが、普段からきちんとしておくことが大事です。
「俺は次のステップに進む人間なんだぞ!」という気合いを持って爪を切ったり、髪を整えると、あーら不思議!前向きなオーラがどんどん出てきます。
服も、次に目指す業界に合わせた服を選ぶと良いですよ。この部分を頑張っていると、現在の人間関係も良好になったり、モテるという副産物までついてくるので、身なりを綺麗にすることは大事です。
当日の身だしなみもきちんと
当日の身だしなみには気合いを入れましょう。とくに清潔感。髪を整えて、シワを伸ばした服を着ていきましょう。
前日に着ていく服は決めておいたほうがいいです。ちゃんとした格好をしているだけで、自信が湧いてきて、採用担当の目をきちんと見ることができます。
とりあえず寝ろ
緊張やストレスを緩和するには、やはり睡眠。面接前日はぐっすり寝ましょう。フルパワーの状態で、ベストコンディションで臨んでいきましょう。
まとめ
そもそも面接は緊張するもの。あなただけが特別じゃありません。心に松岡修造のような応援団を飼って、面接の練習をたくさんすることによって心に余裕ができます。
また、場数をこなせば、緊張していてもうまく話せるようになります。自信を持って、伝えたいことを伝えましょう。
オススメの転職エージェント
■まず最初に登録すべき転職エージェント
・リクルートエージェント
人材業界最大手のリクルートエージェントは全年齢・全職種対象なので、一番最初に登録するエージェントとしては適切です。土曜日の面談可・電話面談可なので平日忙しい方でもすぐに転職活動が開始できます。
■20代・第二新卒向けのエージェント
・マイナビジョブ20’s/ウズキャリ
新卒入社1社目の会社が合わなかった方は、第二新卒向けの転職エージェントに登録されることをおすすめします。20代の求人に特化しているので、早く転職活動を終わらせたい若手は登録しておいて損はありません。対応が丁寧な会社はこの2社。
■求人数が多いエージェント
・パソナキャリア
大手転職エージェントなだけに、求人数もトップクラス。全職種対象です。サポートも手厚く、ちょっとした疑問にも、親身になって丁寧に答えてくれます。拠点は関東、東北、北海道、甲信越、北陸、近畿、中国、四国、沖縄と全国を網羅しています。
■私が内定をゲットしたエージェント
・ギークリー
Web、IT、ゲーム業界などのクリエイティブ分野に強いエージェント。私の経歴を見た上で、合った求人を都度ピックアップしていただきました。面接の前後はメールや電話で相談させていただき、企業の裏事情や面接のコツについて教えていただきました。年収交渉もしっかりとやってくれます。
■サポートが手厚いエージェント
・マイナビエージェント/マイナビクリエイター
とくにサポートが手厚い転職エージェント。各企業の裏事情についても教えていただけます。不安でいっぱいな面接前や、今後のキャリア相談も親身になって乗ってくださって本当に感謝しています。人材業界特有のギラギラしたキャリアアドバイザーがいないので話しやすいです。
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