「業務中のネットサーフィンはバレてます」避けられない監視にどう対処すべきか
2018/11/18
目次
ついついやってしまう、仕事中のネットサーフィン
仕事中にネットサーフィンに夢中になってしまい、いつのまにか時間が経過していた…。業務時間中のあなたのサボりは会社にバレているかもしれません。
従業員のPCに監視ソフトを入れている会社も、会社規模が大きくなればなるほど多くなるそうです。
労務行政研究所が企業の人事労務担当者に行ったアンケートによると、半数以上の企業が「インターネットの利用状況をモニタリング(監視)している」と回答。従業員1000人以上の会社では7割以上に上った。
出典:style.nikkei.com
会社のPCに監視ソフトが入っていると、どのサイトにアクセスしたのか、その掲示板に書き込んだか、何時にFacebookに投稿を行ったかも丸見えに。
Twitterで何をツイートしたかもバレますので、裏垢で職場の愚痴ツイートやら、社内不倫のツイートをしている方は気をつけてくださいね。
なぜ社員のPCを監視するのか
なぜ会社は社員のPCを監視するのか。それは、サボりを見つけることはもちろんのこと、機密情報漏洩や、ウイルス感染につながる危険なサイトにアクセスしたかどうか等、会社にとってのリスクを回避する意味合いがあります。
例えば、2ch(今は5ch)で未公開の新商品情報を漏らしたら大問題です。顧客情報の流出や、ウイルス感染が起きた場合も、その原因を追求する必要があります。
会社のメールの内容も見ようと思えば全部見れるので、取引先のオネーチャンにナンパメールを送っている人はたただちにやめましょう。
仕事中のネットサーフィンは悪なのか
今の時代、仕事をする上でネットはなくてはならないものです。タスクが終わらないほどにサボってしまうのは問題ですが、ちょっとした気分転換に仕事とは関係ないサイトを閲覧して、また再び仕事に戻る、ということはそれほど悪いことだとは思っていません。
ネットサーフィンによって世の中の最新情報やインスピレーションを得ることもありますしね。情報収集は大事です。(個人の見解です)
仕事とは無関係なサイトを閲覧していても、本来の仕事をキッチリと時間内に終わらせてくれれば、会社としては問題ないわけです。
会社として問題なのは、1日の何時間もネットサーフィンをして挙句の果てに、如何わしいサイトに入りウィルス感染。ここまでになると、減給や解雇をされても仕方ないでしょう。
エロサイトを長時間閲覧して解雇された人の話はニュースでも時々出てきますよね。社内で暇を持て余してるおじさん社員は、仕切りのある部屋でエロ系のライブチャットをしていることもあるそうです。経営者からしたら、そんな人に給料は払いたくないでしょう…。
フィルタリングを行う会社もある
2ch(5ch)やSNSなど、従業員が一定のサイトが閲覧できないよう、フィルタリングをかける会社もあります。
たしかに、この方法であれば、仕事に必要なサイト以外は見たくても見れなくなるので、合理的な対策に思えます。
ただ、ちょっとしたリフレッシュがてらのネットサーフィンにまで目くじらを立てていると、とても息苦しい職場になってしまいます。
社員のPC監視はプライバシーの侵害なのでは?
会社貸与のPCやスマホに対しては、モニタリングされていても社会通念上、相応の範囲であれば、違法にはならないようです。
過去の裁判例では「監視の目的、手段及びその態様等を総合考慮し、監視される側に生じた不利益とを比較考量の上、社会通念上相当な範囲を逸脱した監視がなされた場合に限り、プライバシー権の侵害となる(電子メール・プライバシー事件/東京地裁平成13年12月3日判決)」としており、職場のパソコンの監視については、社会通念上相当な範囲であれば認める傾向であるといえる。
出展:hrpro.co.jp
会社支給のスマホにGPSが
私の知り合いの運送業者に転職された方の例を挙げると、会社から支給されたスマホにGPS機能が備わっていたとのこと。
その方はある日、体調が悪い中出勤した日の配送終了後、30分程仮眠を取ったそうです。その後、会社に戻ったら、上司から「さぼっていたでしょ?」と聞かれたそうです。GPSで自分の動きを都度監視されていたんですね。
その方はそのまま仕事を続けているそうですが、ちょっとヒヤッとする話ではあります。
結論:好きな仕事を選ぶ
マイPCを職場に持ち込んで仕事をしていれば、会社からの監視はある程度は避けられるかもしれませんが、会社から支給されたPCを使っている時点で、プライバシーはないと思っておいたほうがいいです。
ではどうすれば良いのか。
仕事をサボりたくなるような嫌いな仕事に就かないこと、達成感のある仕事を探すことが大切になってきます。
現実逃避したい気持ちがそのままネットサーフィンの長さにつながっていきます。その仕事自体があなたに向いていないからこそ、さぼりたい、つまらないと感じてしまうのです。
熱意を持ってできる仕事は、それだけで一番のエンタメになります。遊びやゲームのような感覚で働けることが一番ですね。
オススメの転職エージェント
■まず最初に登録すべき転職エージェント
・リクルートエージェント
人材業界最大手のリクルートエージェントは全年齢・全職種対象なので、一番最初に登録するエージェントとしては適切です。土曜日の面談可・電話面談可なので平日忙しい方でもすぐに転職活動が開始できます。
■20代・第二新卒向けのエージェント
・マイナビジョブ20’s/ウズキャリ
新卒入社1社目の会社が合わなかった方は、第二新卒向けの転職エージェントに登録されることをおすすめします。20代の求人に特化しているので、早く転職活動を終わらせたい若手は登録しておいて損はありません。対応が丁寧な会社はこの2社。
■求人数が多いエージェント
・パソナキャリア
大手転職エージェントなだけに、求人数もトップクラス。全職種対象です。サポートも手厚く、ちょっとした疑問にも、親身になって丁寧に答えてくれます。拠点は関東、東北、北海道、甲信越、北陸、近畿、中国、四国、沖縄と全国を網羅しています。
■私が内定をゲットしたエージェント
・ギークリー
Web、IT、ゲーム業界などのクリエイティブ分野に強いエージェント。私の経歴を見た上で、合った求人を都度ピックアップしていただきました。面接の前後はメールや電話で相談させていただき、企業の裏事情や面接のコツについて教えていただきました。年収交渉もしっかりとやってくれます。
■サポートが手厚いエージェント
・マイナビエージェント/マイナビクリエイター
とくにサポートが手厚い転職エージェント。各企業の裏事情についても教えていただけます。不安でいっぱいな面接前や、今後のキャリア相談も親身になって乗ってくださって本当に感謝しています。人材業界特有のギラギラしたキャリアアドバイザーがいないので話しやすいです。
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