新しい採用の場「ランチミーティング(食事面談)」って何をするの?
2018/11/18
目次
ランチミーティング(食事面談)って何?
最近、採用の場で増えていると言われる、応募者とのランチミーティング。会食面談や食事面接とも呼ばれます。
個室のあるレストランか、オフィス内のフリースペースで行われることが多く、基本的に食事代は企業が持ってくれます。大抵の場合は、マンツーマンではなく、企業担当者も応募者も複数名参加する形で行われます。
学生版だと「ニクリーチ」が有名ですね。人事担当とお肉やお寿司を食べながらお話をすることができます(実に羨ましい)。
企業によっては、何度か面接を経由した後に会食を行う場合もありますが、今回の場合は面接前のランチミーティングについてお話していきます。
ランチミーティングってどこで募集しているの?
ランチミーティングの募集は、企業の公式HPや採用ブログ、企業のSNSで行われているパターンが多いです。
また、Wantedly(ウォンテッドリー)でそういった告知をしている企業もあります。私もWantedlyの経由でとあるメガベンチャーのランチミーティングに参加しました。
<関連記事>
【就活/転職】Wantedlyはライトに使え!(学生インターンや主婦バイトも探せるよ)
ランチミーティングのメリット
面接前にランチミーティングを行うメリットはこちら。
・いきなり面接という形ではお互い着飾ってしまうが、食事会であればある程度素を見せ合うことができる
・企業の雰囲気をつかむことができる
・緊張せずリラックスした雰囲気で話し会える
・転職しようか迷ってる人も気軽に参加できる
面接とは違い、応募者も気軽に参加した上で、お互いざっくばらんにお話できるところがメリットになります。
「お祈りされるかどうか」というジャッジがすぐそこで下されないので、参加する側としても、とても気楽です。
ランチミーティングって何をするの?
会社によってランチミーティングの進行方法は異なるかと思いますが、私が行った企業では、まずお互いの自己紹介の後に、会社説明と企業ビジョンについて説明を受けました。
そこから、各応募者が企業の担当者に質問していくという流れになります。
ミーティングというより「プチ会社説明会」のような形ですね。
人数が多い場合はお互い話す時間も長くなっていきます。最低1時間半はかかるので、会社にお勤めの方は半休を取ったり、時間に余裕のある日に参加されることをおすすめします。
どんな心構えで行けばいいの?
企業担当者も、気構えていないあなたが見たいので、リラックスして望んで大丈夫です。
とはいえ、最低限の礼儀は必要です。リラックスしたムードだからといって、ぶっちゃけトークしすぎるのも考えもの。姿勢が悪い状態で食事をするのも悪い印象を与えてしまうので注意してください。
普通に礼儀正しく受け答えをしていけばとくに問題はありません。
気軽にお話をしながら「自分とフィットする社風なのか」「その企業の担当者と一緒に働きたいと思うか」というのを見極めていきましょう。
ランチミーティング後の選考は?
ランチミーティング後の選考方法ですが、これも企業によると思うのですが、私が行ったところでは「面接に進みたい場合はご連絡をください」と言われました。
ランチミーティングに呼ばれた時点で、書類選考は通過の扱いだったようです。
社員さんの雰囲気を見た上で、入社意欲が湧いた場合は改めて応募してみましょう。
ちなみに私は、ランチミーティングの時点で「なんか違う」と感じ、面接に応募をするのはやめました。勢いのある会社でしたが、事業内容にも共感できず、社風も合わない気がしたので。
それにしても、頻繁に初対面の人たちと食事をとらなければならない採用担当者も大変ですね…。
オススメの転職エージェント
■まず最初に登録すべき転職エージェント
・リクルートエージェント
人材業界最大手のリクルートエージェントは全年齢・全職種対象なので、一番最初に登録するエージェントとしては適切です。土曜日の面談可・電話面談可なので平日忙しい方でもすぐに転職活動が開始できます。
■20代・第二新卒向けのエージェント
・マイナビジョブ20’s/ウズキャリ
新卒入社1社目の会社が合わなかった方は、第二新卒向けの転職エージェントに登録されることをおすすめします。20代の求人に特化しているので、早く転職活動を終わらせたい若手は登録しておいて損はありません。対応が丁寧な会社はこの2社。
■求人数が多いエージェント
・パソナキャリア
大手転職エージェントなだけに、求人数もトップクラス。全職種対象です。サポートも手厚く、ちょっとした疑問にも、親身になって丁寧に答えてくれます。拠点は関東、東北、北海道、甲信越、北陸、近畿、中国、四国、沖縄と全国を網羅しています。
■私が内定をゲットしたエージェント
・ギークリー
Web、IT、ゲーム業界などのクリエイティブ分野に強いエージェント。私の経歴を見た上で、合った求人を都度ピックアップしていただきました。面接の前後はメールや電話で相談させていただき、企業の裏事情や面接のコツについて教えていただきました。年収交渉もしっかりとやってくれます。
■サポートが手厚いエージェント
・マイナビエージェント/マイナビクリエイター
とくにサポートが手厚い転職エージェント。各企業の裏事情についても教えていただけます。不安でいっぱいな面接前や、今後のキャリア相談も親身になって乗ってくださって本当に感謝しています。人材業界特有のギラギラしたキャリアアドバイザーがいないので話しやすいです。
関連記事
-
-
「なんてオシャレなんだ…」 東京のイケてるオフィス15選
目次1 オシャレなオフィスはメリットが多い2 株式会社ユーザベース3 LINE株式会社4 ウォンテッ
-
-
「職務経歴書」は見やすさ命 書類選考通過率が上がるコツを解説
目次1 書類選考が通りやすくなる職務経歴書を作ろう2 わかりやすい職務経歴書とは3 職務経歴書の雛形
-
-
「女でも社名モテってあるよね…」 無名企業から有名企業に入って思ったこと
目次1 無名企業→有名企業に転職して起きた出来事2 社名効果で転職も有利に?3 優しい人こそ大企業を
-
-
パソナキャリア社長が新卒採用の面接を受ける動画が面白かった
目次1 パソナキャリア社長が新卒採用の面接を受けてみた1.1 まずは自己紹介1.2 長所と短所1.3
-
-
人間関係が原因で転職してもいいの? 「どこに行っても嫌な人はいる説」について
目次1 職場の人間関係が悪化する理由2 人間関係が原因で仕事を辞めても良いの?3 人間関係を悪化させ
-
-
志望動機が「商品のファンです!」だけじゃダメな理由
目次1 「御社の商品が好きです」だけじゃ採用されない?2 もちろん「好き」という気持ちは大事3 志望
-
-
【転職】20社面接を受けて良かったこと・悪かったこと
目次1 転職活動でヤケクソになった結果…2 20社の面接を受けてよかったこと3 20社の面接を受けて
-
-
「他社と関わってるなら、うちくる必要ある?」 態度悪すぎな転職エージェントと遭遇した話
目次1 ダメな転職エージェントって?2 ヤバみを感じた転職エージェント2.1 自己紹介をしない・名刺
-
-
社風に合う・合わないって何?面接で立ちはだかる「カルチャーフィットの壁」
目次1 面接で立ちはだかる「社風に合う・合わない」の壁2 カルチャーフィットとは3 カルチャーフィッ
-
-
「会社は学校じゃねえんだよ」 クリエイター職に経験者が求められるワケ
出典:abema.tv このAbemaのドラマ、ちょっと見てみたいですね。 目次1 「石の上にも3年