【転職】面接で遅刻・企業研究ゼロ・内定取る気ゼロでも受かる時は受かる

面接準備を入念にしても、落ちるときは落ちる

こんにちは、凛乃子です。みなさんは企業の選考の時に面接対策本を読んで、企業のHPをくまなく読んで、その会社が扱っている商品について調べまくって、入念に対策をしたにも関わらず、面接で爆死したことはないでしょうか。

私は何度もあります。大本命の企業に対して「私はこんなに御社のこと好きなのにーー！」「御社の商品のこといろいろ調べたのにーーー！」ってなっても落ちる時はあっさり落ちますよね。

しかし、企業研究を怠り、内定取る気ゼロでも受かることもあるのです。

しかも……面接で最大の御法度と呼ばれる「遅刻」をした時でも受かるときは受かるのです。

今回は面接で遅刻・企業研究なしだったにもかかわらず、内定をもらったケースについて解説していきます。

いっけなーい！面接で遅刻遅刻う！！

ある会社の1次面接の日、なんと私は間違えて別のビルに入ってしまうという失態を犯してしまったのです。

面接の時間には確実に間に合いません。急いでエージェントさん経由で遅刻の旨を伝え、10分遅れぐらいで面接予定の会社に到着しました。

よっぽどの事情がない限り、面接での遅刻は御法度と言われています。

さすがに「終わった……」となりました。でも、「ノリで受けにきたとこだしいっかー★」という開き直りもありました。もともとあまり志望度は高くなかったのです。

一応面接担当の方に「遅くなってしまって本当にすみません！」と謝罪をして面接を開始。

企業研究はほとんどしなかった

もともと志望度が高くなかった企業だったため、面接に行く前は企業HPをさらっと見た程度でした。その会社の商品については、「ネットでたまに見かけたときの印象」をさらっと話しました。

どの面接対策本にも「企業研究はみっちりと！」「競合調査もちゃんとしよう！」と書いてあります。

どっちもやらずに挑みました。マジで内定もらう気がない奴です。

内定もらう気ゼロの面接

自分から応募したくせに、志望度は低かったため、1次面接のときは「忙しい中わざわざ来てやった」ぐらいに考えてました。

遅刻もやる気がない故の結果だと思います。本当にやる気があったらもっと時間に余裕を持った行動をしますから。

「遅刻しちゃったし、志望度低いし、どうせ落ちるだろうから、話したいこと話してかーえろ」って思いました。

面接で好き勝手質問した結果、内定

面接では自己紹介したあとに、事業の説明をされて、事業について出てきた疑問点について突っ込んだ質問していました。

「これ、営業との連携はどうなってるの？」
「このサービス、どういう方向向いてるの？」
「世界観とか理念とか意識してプロダクト作ってる？」
「このUIはイケてないと思う」
「この事業のKPIどこに設定してるの？」
「今までどんな基準で人を雇っていたの？」
「面接官さんは会社のどういうとこが良くて働いてるの？」

最後の2つの質問とか、クソ生意気ですよね（笑）。完全に余計なお世話ですよ。

本当、好き勝手に淡々と質問していました。しかし、その結果……面接の翌々日に2次面接のお呼び出しが来ました。

そして、2次面接・筆記試験・最終面接も順調に突破して内定をいただきました。イッツ・ミラクルです。

※猫の手も借りたいようなスタートアップ、零細企業ではありません。社員数百名のそこそこ大きな規模の会社です。

必要以上に自分を良く見せようとしなくていい

なぜ、1次面接で遅刻した上に企業研究も怠っていたのに内定をもらえたのか。それは、自分を良く見せようとしなかったからだと思います。

大本命の企業を受けるときって、緊張するし、どうしても肩肘張ってかっこつけてしまいますよね。

面接官からしたら、もっとリラックスして、普通の受け答えして、その人の素の部分を見たいと思うようです。

これは恋愛でも同じで、デートでかっこつけたとこばかり見せてくる人と話していても、息苦しくなってしまうもの。

面接ではガチガチに緊張してマニュアル通りの受け答えをする人より、素の状態で自分の言葉で語れる人が好まれます。

毎度毎度、企業に対してナメてかかったり、ノー準備でも良いというわけではありませんが、就活疲れ、転職活動疲れしている人は、たまには「ダメもとで受けてみるかー」ってとこに応募して、素の状態で話したいことを話してみても良いのではないでしょうか。

気軽な気持ちで挑んだ方がうまくいくこともあります。

補足

さすがに、2次面接、最終面接の前は企業研究と競合調査をしました。遅刻も絶対しないよう、開始時間の1時間前には会社の近くのカフェに到着していました。

1次面接は第一印象だけで突破できても、2次面接、３次面接と進むにつれて、深くつっこんだ質問をされますので、入社の意志があるのであれば、きちんと準備しておきましょう。

まとめ

・自分を良く見せようとしないほうがうまくいく
・「忙しい中わざわざ来てやった」ぐらいに考えといた方が緊張しない
・その企業の商品のマイナスポイントを伝えられる人の方が好印象

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