なぜワークポートは転職決定者が多いのか 転職コンシェルジュに話を聞いてみた
2021/11/30
目次
IT業界の転職に強いワークポート
転職活動の際に利用すると便利な「転職エージェント」。無料でキャリア相談ができたり、年収アップに繋がる求人を紹介してもらえたりと、メリットがたくさんあります。でも、どの転職エージェントを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
最近、転職を成功させたIT業界の知人何人かに「転職エージェント使ったことある?」と聞いたところ、「ワークポート経由で転職したよ〜」といった意見が出てきました。
「ワークポート(WORKPORT)」とは、リクナビNEXT「GOOD AGENT RANKING」で6回連続「転職決定人数部門 第1位」を受賞するなど、人材業界のなかでも大きな実績を上げている転職エージェントです。(2018年12月現在)
なぜワークポートは転職決定者がこんなに多いのか? 今回は私が実際にワークポート東京本社(大崎)に訪問し、転職コンシェルジュの後藤悠樹さんに詳しくお話をうかがいました。
転職エージェントがきっかけで、転職コンシェルジュの道へ
──後藤さんはいつごろからワークポートで転職コンシェルジュをはじめられたのでしょうか?
後藤悠樹さん(以下、後藤さん):2015年の4月にワークポートに入社しました。もともと営業の仕事をしていたんですが、仕事のことで悩むこともあり、そこからとある転職エージェントに登録したんです。
自分も転職で失敗した経験があるので、そういった経験を糧に、次のキャリアに活かせないかなと思い、人材業界を目指しました。その時に紹介されたのがワークポートだったんですね。あの時、転職エージェントに登録していなかったら、このキャリアを考えることはまずなかったと思います。
──運命の分かれ目ですね。自分だけでは見つけられなかった道をキャリアアドバイザーが教えてくれたと。
後藤さん:転職エージェントに登録すると、そういう思わぬ出会いもあるかなと思います。
──ワークポートでは、キャリアアドバイザーのことを「転職コンシェルジュ」と呼んでいますが、そこは他社とはかなり違う点ですよね。
後藤さん:「転職コンシェルジュ」という言葉はワークポートで特許を取っているので、他社では使えないんです。ホテルのコンシェルジュのようなかたちで、アドバイザーよりもより親密な、ワンランク上のサポートができるという意味になります。
ワークポートでITの求人が多い理由
<ワークポート東京本社のオフィスの雰囲気はまるで高級ホテル>
──ワークポートでは主にどのような求人を紹介しているんですか?
後藤さん:ワークポート自体は2003年に創業して、約10年間ぐらいIT専門で紹介をやってきたので、やはり今もITの転職は非常に強いです。
エンジニア、Webデザイナー、営業、バックオフィス関連、サポート部門も強いですね。IT関連で就業されている方はもちろん、幅広い職種の方へも厳選した求人をご提案できるんじゃないかなと思います。
今はIT以外にも、「総合人材紹介」というかたちで、他の業界の求人も取り扱っています。とくにものづくり業界が増えてきています。
──何歳ぐらいの人がワークポートを活用しているんでしょうか?
後藤さん:本当に幅広いですよ。今は20代から40代ぐらいまで登録しています。
ワークポートで数多くの転職決定者を出せた理由とは
<入り口には「GOOD AGENT RANKING」のトロフィーがずらり>
──リクナビNEXT「GOOD AGENT RANKING」、6回連続「転職決定人数部門 第1位」の受賞、おめでとうございます!
後藤さん:ありがとうございます。一応、450社の中で決定人数1位を受賞させていただきました。
──やはり、それが一番インパクトが大きいと感じました。なぜそこまで多くの人の転職決定者を出せたのか、秘訣はなんだったんでしょうか?
後藤さん:ワークポートでは、コンシェルジュ一人ひとりが選考のスピード感を意識しています。また、転職活動のサポートから就業決定にいたるまでのフローをしっかり構築できているからこそ、皆さんに就業のチャンスを差し上げられたんじゃないかと思います。
無料のエンジニアスクールも運営していますし、他の紹介会社さんが紹介していないような新たな領域も、我々がご紹介できたりするので、そういったところが今回の受賞につながったんではないかと思います。
──スピーディーに転職が決まるというのは、転職者からしたらすごく助かりますね。
後藤さん:スピードは他社には負けない自信があります。
──選考が早く決まる秘訣はなんですか?
後藤さん:たとえば、転職者に他の候補者のことも意識していただくことですね。企業の面接の場合、自分の他にも選考が進んでいる方がいるので。「他の人に抜かれないように」という意識を持って行動できるかどうかが重要だと思います。
──転職者がライバルを意識することで、スピーディーな内定に繋がっているということですね。
後藤さん:そうですね。あとは転職者の志望度の高さを企業担当者に伝えることができるので。そういったフォローを我々の方でできるというのも強みだと思います。
転職者の質問には素早く回答
<ワークポート東京本社の面談室>
──転職者とは1週間のうちに、どれぐらいコミュニケーションを重ねられますか?
後藤さん:多い時だと、1人に対してメールで週50通ぐらいのやりとりをしています。できるだけ早いレスポンスを意識していて、質問をいただければわかる範囲ですぐ答えています。
みなさんにもスピードを意識していただく部分があるので、早めに返せるようにしています。
地方の転職支援も行っている
──地方の方でも転職サポートを受けることは可能ですか?
後藤さん:今、ワークポートの拠点は大阪、福岡、名古屋、横浜、仙台、埼玉、神戸にあるので、地方の方でもご登録いただきやすい環境はつくれていると思います。今後も拠点を増やしていく予定です。
Iターン、Uターンの就業のサポートもさせていただいております。例えば東京にいらしていただいて、地方の求人をご紹介させていただいたり、あとは地方の方に東京の求人をご紹介させていただり。
──面談の際に自分が希望する地域を伝えれば、それに合った求人をご紹介いただけるんですね。
後藤さん:そうです! 面談の際に、ご希望を伝えていただければと思います。
無料エンジニアスクール「みんスク」を運営
みんスク公式HP→https://www.workport.co.jp/engineer_school/
──IT業界といえば、エンジニアですが、エンジニア志望の方に対してはどのようなサポートを行っていますか?
後藤さん:エンジニアになりたい人に向けて、「みんスク」という無料のエンジニアスクールを運営しています。スクール自体は2017年にスタートしています。
──スクールに通う期間はどれぐらいなんですか?
後藤さん:早くて2週間です。遅くて2ヶ月ぐらいですね。
──学習期間としてはそこまで長くはありませんが、エンジニアとして内定を貰うことは可能なんでしょうか?
後藤さん:「エンジニアスクールを卒業したら、そのままエンジニアの仕事をがんばってくださいね」というわけではなくて、「ワークポートでそういった基礎学習をしていたから、育成枠として選考を見ます」というかたちで、企業さまに特別枠をいただいています。
そういったところで、未経験からエンジニアを目指すチャンスを与えることが可能になっています。
──スクールに入ってからエンジニアとして転職された方は、今までに何人ぐらいいらっしゃったんですか?
後藤さん:弊社のスクールから就業した実績としては、今までで約800名です。主に開発のエンジニアとネットワークエンジニアですね。
ニートから就業に成功した人も
──印象に残っている転職者はいましたか?
後藤さん:僕が担当した人で、3年間離職されていて、その間にアルバイトも行っていない人がいました。
──いわゆるニート……?
後藤さん:そうですね。その方がエンジニアスクールを経由して、就業を成功することができたというのが印象に残っています。もちろん内定に至ったのは、その方の人柄の部分が大きかったのですが。
──企業にポテンシャルが評価されたのでしょうか?
後藤さん:はい。面接でその方がエンジニアになりたいという気持ちをしっかりお伝えできたのが大きかったと思います。
ワークポートはこんな人におすすめ!
ワークポートはこんな人におすすめです。
・IT業界の転職を目指す人
・IT業界の非公開求人をたくさん見てみたい人
・早く転職先を決めたい人
・プロに相談しながら転職を進めたい人
・地方から東京に転職したい人
・未経験からエンジニアを目指したい人
・無料でエンジニアの勉強をしたい人
ワークポートの転職決定者が多い理由は「スピードを重視した採用フロー」にあることがわかりました。一刻も早く転職したい、スピード重視派の方はぜひワークポートさんに登録してみてくださいね。
ワークポート東京本社へのアクセス
住所:東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9F・6F
→GoogleMAP
※転職相談の面談は9Fへ
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線「大崎駅」北改札口から徒歩5分
ワークポート公式HP:https://www.workport.co.jp/
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