【転職】中途採用の履歴書を手書きにすべきか問題について
2018/11/18
履歴書は手書きしていますか?
履歴書を手書きにすべきか、PCで作成したものを出力すべきかは結構迷うところですよね。
Twitterで履歴書を手書きにしているか、PCで作成しているのかアンケートを取ったところ、67%が手書きという結果が出ました。PCでの作成は20%。履歴書を書いたことがないという方が13%(高校生かな?)。回答数は1,380人です。
履歴書は手書き派?PC派?
— 凛乃子 (@ring6565) 2018年3月10日
新卒、中途で変わってくるかと思いますが、全体的にはまだまだ履歴書は「手書き」が主流のようです。
私の場合は「IT企業志望だし、いいよね…」と思い、全てPCで作ったものを印刷していました。
ちなみにフォーマットはWantedlyの「できる履歴書」を使用。PCで簡単にさくっと履歴書がつくれます。
また、転職エージェント経由の応募だと、データの履歴書を応募書類として使うので、エージェントにもPCで作った履歴書のPDFデータを渡していました。
内定もゲットしましたし、とくに問題はなかったので、「今の時代はPCの履歴書でもいいのでは?」と思ったのですが……。
Twitterのフォロワーの話によると「うちは手書き指定だった!」「今でも中途で手書き履歴書が好まれる会社もあるぞ!」「IT企業でも地方だと手書きを要求された!」というご意見が…。どうやら中途採用でも、PCの履歴書はNGの会社もあるようです。
この件について、営業出身の彼氏とも論争になりました。
「私、今回の転職で一度も履歴書手書きしてないwww」って彼氏※元営業 に言ったら「なんでそんな大事なとこで手を抜くの?手書きだからこそ誠意や本気度が伝わるし、日本人たるもの…」って説教が始まって宗教戦争がはじまりそうになった🙄
— 🍣凛乃子 (@ring6565) 2018年3月24日
過去に厚切りジェイソンとホリエモンが「手書きの履歴書はやめてくれ」と発言した際もネットではかなりの論争に発展しました。
<参照記事>
厚切りジェイソンの「手書き履歴書批判」 にホリエモン賛同→意気投合し対談実現へ!? | ホリエモンドットコム
マジで宗教戦争です。結局どちらが良いのでしょうか。
中途採用の履歴書は手書き?PC?
中途採用の履歴書は手書きにすべきか、PCで作成すべきか。
Twitterでのご意見、転職エージェントの話、採用担当者の話、元人材業界の人のお話を総合した結果、このような結論が出ました。
結論:会社のカルチャーと職種と採用担当者による。
手書きかPC、どちらにしたらいいかは「受ける業界や会社のカルチャーに合わせる」という形でご判断いただければと思います。
【手書きの履歴書を求める企業・職種の例】
・金融・保険など
・古くからある老舗の会社
・営業部
・文字を書く頻度が高い部署(経理・労務など)
・東京以外の地方の企業
【PC履歴書OKの企業・職種の例】
・東京IT・Web関連企業
・技術者・デザイナーなど、内勤の職種
・ベンチャー、スタートアップ
採用担当者の個人レベルでも捉え方は異なります。「内容が大事だからPCでも問題ない」という人もいれば「手書きじゃないと、その人となりがわからない」と思う人も。
地域によっても差はあります。地方のハローワークで「絶対手書きで書いてください」と指導されたという方もいました。IT企業でも、地方の場合は手書きを指定してくる会社も。
スタートアップやベンチャーだと「履歴書はいらないから、とりあえず話そう」と言ってくるところも増えてきました。もうなにがなにやら(笑)。
ただ、東京のIT企業でPCでの履歴書提出が広がっているのはたしかです。ネット系企業の採用担当の方で「PCで作った履歴書しか見たことない」と言う人もいました。とくにプログラマーを雇う会社は、PCによる履歴書作成が主流化されているというのがわかります。
どうしても迷ったら手書き・古風な会社に入りたくなければPC
「自分が目指す業界はITじゃない」「結局どっちにすればいいのかわからない!」となった場合は手書きが無難かと思います。
しかし「手書きの方が誠意やその人となりを感じる」と感覚を持った会社の場合、効率化よりも非効率な風習を重視した社風である可能性も高いので注意。
「踏み絵」の意味合いを込めて、そんな昭和な会社を自らブロックするために、あえてPCの履歴書オンリーで書類選考に挑むのもありです。
転職エージェントを経由して転職活動をされる場合は、受ける会社のカラーをキャリアアドバイザーに聞いてみると良いと思います。
<オススメの記事>
転職を考えていなくても「キャリトレ」に登録しておいた方がいい理由
オススメの転職エージェント
■まず最初に登録すべき転職エージェント
・リクルートエージェント
人材業界最大手のリクルートエージェントは全年齢・全職種対象なので、一番最初に登録するエージェントとしては適切です。土曜日の面談可・電話面談可なので平日忙しい方でもすぐに転職活動が開始できます。
■20代・第二新卒向けのエージェント
・マイナビジョブ20’s/ウズキャリ
新卒入社1社目の会社が合わなかった方は、第二新卒向けの転職エージェントに登録されることをおすすめします。20代の求人に特化しているので、早く転職活動を終わらせたい若手は登録しておいて損はありません。対応が丁寧な会社はこの2社。
■求人数が多いエージェント
・パソナキャリア
大手転職エージェントなだけに、求人数もトップクラス。全職種対象です。サポートも手厚く、ちょっとした疑問にも、親身になって丁寧に答えてくれます。拠点は関東、東北、北海道、甲信越、北陸、近畿、中国、四国、沖縄と全国を網羅しています。
■私が内定をゲットしたエージェント
・ギークリー
Web、IT、ゲーム業界などのクリエイティブ分野に強いエージェント。私の経歴を見た上で、合った求人を都度ピックアップしていただきました。面接の前後はメールや電話で相談させていただき、企業の裏事情や面接のコツについて教えていただきました。年収交渉もしっかりとやってくれます。
■サポートが手厚いエージェント
・マイナビエージェント/マイナビクリエイター
とくにサポートが手厚い転職エージェント。各企業の裏事情についても教えていただけます。不安でいっぱいな面接前や、今後のキャリア相談も親身になって乗ってくださって本当に感謝しています。人材業界特有のギラギラしたキャリアアドバイザーがいないので話しやすいです。
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